初めての結婚相談所!利用の流れってどうなっているの?

結婚相談所流れ

婚活を始めると悩みはつきものですよね。合コンに行けばいいのか、婚活パーティーのようなイベントに数多く顔を出せばいいのか。選択肢の一つとして結婚相談所がありますが、どうしても気軽に参加できる合コンや婚活パーティーなどよりはハードルが高く感じるのも事実です。

そこで今回はそのハードルを下げて安心して選択肢を増やすためにも結婚相談所の一般的な流れがどうなっているのかをわかりやすく解説します。

入会する!

まず、結婚相談所にはそれぞれにカラーがあり、一般的な男女が会員になっているものから会員になる方の年収や職業を限定したものまで幅広く存在しています。自分がどのようなタイプの方と出会いたいかを明確にし、もちろん費用のこともありますのでお財布と相談しながら会員になる結婚相談所に目星をつけましょう。

目星をつけたら、いざ入会です。入会には各社独自の基準がありますが、一般的な手順としては、必要な書類(住民票、独身証明書、免許証などの写真付き身分証明書、学歴証明書、あれば資格証明書など)を提出し、自分の身長、体重などの基本情報から親との同居希望、お相手に希望する年収や身長などの条件を細かく書くか、またはコンシェルジュに話を聞いてもらった上でプロフィールを作成してもらいます。この時点で入会金や初期費用が発生してきます。

紹介してもらう!

プロフィールの作成が終わったら、お相手を紹介してもらいましょう。紹介してもらう方法もまた各社違いますが基本的には2種類です。各社登録している会員データの中から条件を入力しながら希望に合った方を探すデータマッチング型と、コンシェルジュが会員の思いや希望の条件を細かく聞き、いいお相手と判断した方を紹介してくれる仲人型です。

料金によって1か月の間に紹介してもらえる人数に限りがあることが多いので、注意しましょう。お相手も同じように選んでいますので、会うことを申し込まれる、またこちらから申し込んで会うことになればその状態を「お見合い」と呼びます。

「お見合い」からお互いを少し知ってみる気になり、会うことが継続される状態を「交際」と言い、そこにお互いの気持ちが入ったことが確認出来たら「真剣交際」となります。このタイミングが一般的な彼氏と彼女の状態になります。

「真剣交際」を経て、「成婚」になるのですが、どのタイミングをもって成婚になるかは各社によって大きく違います。お互いの結婚の意思が確認出来たら成婚というところもあれば、両親に会って式や入籍の日取りが決まるまでをサポートするという場合もあります。

更なる出会いor成婚して退会

全てがトントン拍子に運べばいいのですが、そうでない場合もあります。お相手に対して何か違う、と感じたときに次回は会わないことを伝える「交際解消」に関しては、お相手からコンシェルジュを通して言われることもあり得ます。そういうときはすぐに切り替えて次の方を探しましょう。

結婚相談所に相談したからと言って、必ずしも結婚できるとは限らないこと、そして長く続けていればいるほどお金もかかり続けることは常に頭に置いておかなければいけません。晴れてご縁が結ばれ成婚となれば、結婚相談所も退会となります。

まとめ

周りがパタパタと結婚していったり、婚活を初めてもうまくいかなかったり、結婚相談所で無事にお相手に巡り合えて結婚できた人の話を聞いたりすると、じわじわ焦ってきますよね。焦ると忘れがちなのは自分の身のほどです。

結婚相談所の中身を知って、婚活の選択肢を増やせたとしても、いざお相手を向き合ったとき、うまくいくために大切なのは相手を思いやる気持ちや、自分を大切にする気持ちなど、普段の人間関係を築くときとなんら変わりはありません。焦る気持ちがあったとしてもそういったことを忘れず、温かい気持ちをもって素敵なお相手を探したいものですね。