再婚したい!婚活を成功させるためのポイント

一度は結婚に失敗してしまったけれど、もう一度幸せになりたい。人生の伴侶と出会いたい。そう考える方が増え、婚活の場もそのニーズに合わせてサービスを提供しています。「バツイチは恋愛対象に入るか?」というアンケートをしたところ、ほとんどの方が恋愛対象に入ると答えました。但し未婚と同じアプローチではなく、再婚だからこそ出来るアピールが重要になります。バツイチで婚活するにあたって重要なポイントを含め紹介しています。

離婚の原因を考えよう

なぜ離婚したのか?

離婚にも様々な原因があります。相手、または自分の不貞行為や暴力・性格の不一致・経済的な理由が挙げられるのですが、これらの理由は全て同じ印象ではありません。

特に不貞行為をした側であれば当然印象は良くありません。婚活は離婚の原因を露にする事から始まります。バツイチ専用パーティやマッチングサイトでは離婚原因を必ず確認されるので、事前に考えておくと良いでしょう。

相手に良い印象を与えたいからといって嘘をつくのはNGです。後から嘘をついたことが知られてしまう可能性があり、相手からの印象も悪くなります。

離婚原因を婚活に活かす

辛い経験を思い出すのは誰でも嫌ですが、その経験を経て再婚に役立つ場合もあります。結婚生活がうまくいかなかった理由は様々ですが、アナタは一片も非は無いのでしょうか。

離婚した原因にもよりますが100%相手が悪いというのはほとんどありません。このまま婚活をしてもまた二の舞になるかもしれません。厳しい事を言う様ですが冷静に離婚原因を見つめなおし、何が間違っていたのかを分析する事から始めましょう。一度は失敗しているからこそ、次回はもっとうまくやれる可能性もあります。

また良い意味で結婚生活に期待していない点は、相手にとってプラスポイントになりやすいです。

何故再婚したいか考えよう

自然な流れで再婚

離婚してから再婚に至るまで、様々な心情の変化がありますがなぜ再度結婚したのか?と問うと多くの方が「自然な流れ」と答えています。パートナーに出会うまでは今のままで良いと考えていたが、相手の真摯な対応や熱意に負け新しい生活を踏み出す事を決意した様です。

その際に前の離婚原因だけでは無く今のライフスタイルや、結婚生活について話し合った上で地に足をつけた状態で結婚に踏み切るのがベストです。将来設計がしやすい相手は男女共に安心出来る存在といえるでしょう。

夢を見るだけではNG

再婚理由の話題になると「経済的に厳しい」「相手がいないと寂しい」「世間体」といった理由を挙げる方もいるでしょう。これらの理由が悪い訳ではありませんが、結婚と言うのは甘い夢ではなく生活です。

相手に求めてばかりいては負担になってしまい、離婚の原因になってしまいます。自分は相手に何を与えられるのかを現実的に考えながら再婚を見据えると良いでしょう。漠然としたイメージしか出来ない、自分は相手に何をしてあげられるか分からない場合は結婚相談所など第三者の意見を聞くのも良い方法です。

バツイチの再婚率は?

再婚同士結婚するのがベター?

データによると毎年65万組のカップルが結婚し、その内の23組が離婚。さらに66万人の内、17組が再婚カップルです。よって3割はどちらかが再婚していた事になります。そう考えるともう一度結婚するハードルはそれほど低くありません。

また一度結婚すると再婚に抵抗があまりなくなる事が分かっていて、お互い気が合うのであれば結婚する確率が高いです。それとは逆にバツイチと未婚のカップルは中々結婚に踏み切れない事が分かっています。

特に女性がバツイチで且つ子供を引き取っている場合は未婚の男性が躊躇してしまうそうです。子供の問題をしっかり考えていないと虐待やネグレクトのリスクを高めてしまいます。

結局また離婚する可能性も?

せっかく再婚したのにまた離婚。そうならない為には何に重きを置くべきでしょうか?子供がいる方は当然子供が一番になります。未婚同士であればその大切さや大変さが分かっていないので、未婚の方と結婚に踏み切る方は子供=可愛いという事だけでは無くどれだけ大変なのかをしっかりと伝えます。旅行はもちろんの事、独身の様に遊べないと伝えて下さい。

同棲はお互いの生活リズムを確認する良い手段ですが、自分達だけでは無く子供に負担がかかる事を忘れないで下さい。その上で相手を尊重出来るのなら再婚に踏み切っても問題ありません。

バツイチの婚活

現実的な婚活が良い

結婚したら何がしたい、またはどんな生活をしたい。二人で未来を語るのはとても楽しい事ですが、バツイチの婚活は現実を見るのが大切です。

子供がいる場合は事前に子供が最優先になる事や、その上でどのくらいの生活レベルが必要か提示しなければなりません。世間体としてバツイチが良くないという地域もあるでしょう。親御さんの考え方もあるかも知れません。それを踏まえて将来を見据えた婚活がおすすめです。またバツイチだからこそ出来る良い意味での期待の無さは異性からするととても好印象です。

どんな方法で出会いを見つける?

バツイチの方に聞く、出会いを見つける方法をみていきましょう。自分の信頼出来る友人・知人からの紹介が4割、婚活アプリやマッチングサイト、パーティなども人気を得ています。

近年ではバツイチ専用のお見合いパーティも開催されているので、周りに出会いが無い方は参加してみるのも良いでしょう。結婚相談所に関しても本気度の高い方ばかり集まっているので、真剣に成婚を考えている方にぴったりです。

反対にナンパや合コンでの出会いは未婚に比べるとほとんどありません。良い意味で相手を冷静に見る目が養われている証拠では無いでしょうか。

幸せになるために

ギブアンドテイクを忘れずに

未婚・再婚どちらにもいえる事ですが、自分が相手に何かをしてもらうだけではうまくいきません。相手が何を求めているのか、そして自分が何をすれば良いのかを常に考える事が結婚生活を長く続ける秘訣です。婚活の場でもそのスタンスでいけば自分に合った相手が見つかります。

但し相手が未婚である場合は、より相手を尊重しなければなりません。あなたは再婚なので結婚生活がどんなものかを知っていますが、初婚の方は少なからず夢・希望を抱いています。無理難題や自身に負担がかかるものでなければ、聞いてあげるのも優しさです。

経験者からアドバイスをしたくなるものですが、あえて言わずに一緒に乗り越えていくのも再婚が成功するポイントです。

何が一番優先なのかを考えて

男女問わず、お子さんがいる時は自分の恋愛感情では無くお子さんが優先である事を肝に銘じて下さい。

婚活をしている方の中には当初子持ちである事を隠している方もいますが、相手に不信感を与えるので絶対にやってはいけません。知らずとは言え子供に負担をかけてしまうと精神的なダメージがありますし「大切なところを隠す人間」とレッテル貼りされる危険性もあります。

何が優先なのかを考えた上でパートナー探しをすると良いでしょう。再婚専用の婚活サービスは子供がいても気にしない方が多いので、初めから正直に伝えておくと印象もアップします。

まとめ

一見バツイチは再婚するにあたって不利に思えますが、それは大きな間違いです。近年ではバツイチ専用の婚活パーティやお見合いが開催される事も少なくありません。3人に1人は離婚し、且つ結婚する3割は再婚同士です。

相手に夢や希望ばかり押し付けてしまってはうまくいきません。子供がいる場合は自分や相手よりも子供を尊重しなければなりません。子供がいる場合は事前に相手へ伝える事で誠実な印象を与えられます。相手にも子供にも真摯な対応を心がけましょう。