お見合いパーティでの服装はどうしたらいい?身だしなみとマナー

男女共に第一印象が重要で、どんなに中身が素晴らしい方でも服装やマナーがしっかりしていないと誰も惹かれる事はありません。とは言ってもファッションにはトレンドがあり、且つ似合う服装・そうでないものがあります。男女共に相手に好印象を与えやすいファッションを知れば、お見合いパーティでのカップリング率がグンと上がります。出来るだけ早く成婚したい、あるいは出会いのきっかけが欲しいという方はマナーやファッションから見直しましょう。

婚活のタイプをチェック

一言で婚活といっても様々な種類があり、人によって合う・合わないがあります。その場に相応しい服装やマナーがあるので、婚活で成果を出したい方はまず最低限のマナーや身だしなみを整えると良いでしょう。その前にまず婚活の種類をチェックする事が先決です。

個室お見合い

個室お見合いパーティの特徴は少人数が個室に集まるパーティです。一人ひとりとの時間が長いので、相手をしっかり吟味出来るのが特徴です。

落ち着いた雰囲気の場所なので、カジュアルよりもややフォーマルが良いでしょう。

合コン型

10~20名で行う合コン型パーティはコース料理やドリンク飲み放題がついているパーティで、個室お見合いよりもカジュアルな印象です。参加する年代も若く、友達感覚で出会えるのが強みです。

時間は2時間程度ですが、盛り上がった場合は個別で2次会をしてもOKなのでワイワイ楽しく出会いたい方向けとなります。

男性偏・フォーマル

ホテルやレストランの場合はスーツが無難

開催場所によって服装を変えるのは当然で、特にホテル・レストランで開催されるディナーパーティはスーツスタイルが良いです。スーツでは堅苦しいと思う場合でもシャツとジャケットは必須です。

但し「スーツであれば何でも良い」訳ではありません。スタイルに合わないスーツは野暮ったく見え、洗練されたイメージをゼロにするので気をつけて下さい。

清潔感が大切

少人数で開催されるお見合いパーティは異性からのチェックも厳しくなりやすいので、スーツだけでは無くそれに清潔感をプラスすると良いでしょう。シワの無いホワイト・ブルーのシャツに細身のパンツ、ジャケットだとフォーマルなパーティでも浮きません。

服装だけでは無く髪型や爪も清潔にして下さい。短髪よりも長髪の方が印象は良く、短くすっきりと見せるのが好印象のポイントです。

男性偏・カジュアル

デニムでも参加OK?

ランチ形式や合コン型などややカジュアルなお見合いパーティではスーツよりも、キレイ目のジャケットやデニムが好まれます。チノパンスタイルも人気なので、カジュアルなオシャレ着を上手に着こなすと良いでしょう。

足元や種類で使い分ける

靴はスニーカーでは無く革靴やローファーがベストです。大人数で参加するパーティの場合は、自分をアピールする為に個性を出した服装だと良い意味で目立ちます。ネクタイを個性的なものにする、またはシャツの柄にこだわると良いでしょう。

いくら個性的といっても悪目立ちしては出会いが遠のくので気をつけて下さい。

男性偏・NGファッション

清潔感は何よりも大切!

ある程度カジュアルなお見合いパーティでもNGファッションが存在します。全体を通して言えるのが清潔感の無いファッションです。服に汚れやシミ、シワがあるのは良い印象を与えません。当然汗や生乾きの臭いも不快感を与えるのでNGです。

近年オーバーサイズのシルエットがトレンドですが婚活での印象は良くありませんので、TPOをわきまえてシンプル且つキレイ目を目指して下さい。

変に若作りするのもNG

30~40代がメインのお見合いパーティで散見されるNGファッションが「やり過ぎた若作り」です。派手な柄シャツやハーフパンツはアウトドアや砕けた関係であればOKですが、お見合いの様な場所では好まれません。

ファッションだけが若くてもアンバランスになるので、落ち着きすぎないペールトーンを選択するのがおすすめです。服装に自信が無い場合は百貨店などへ相談してみましょう。

女性偏・フォーマル

ふんわりワンピースが鉄板

女性は男性に比べるとファッションの幅が広く、且つパーティ側でも厳しく取り決める事はほとんどありません。その為、ちょっとしたポイントを押さえる事でライバルに差をつける事が出来ます。

フォーマルなパーティであればワンピースが良いです。ペールトーンなどふんわりした印象を与える色であれば肌の色がキレイに見える効果もあります。ヘアスタイルもタイトにまとめずにゆるやかなスタイルがフォーマルの場に合っています。

フォーマルな場にふさわしい靴とは?

「足元を見る」という言葉がある様に、意外にも異性は足元をチェックしています。どんなに印象の良い服装をしていても足元が残念だとマイナスです。フォーマルなファッションの場合、足元はシンプルにするとバランス良く仕上がります。

ヒールは高すぎない5~7cm程度がベストで、オープントゥはカジュアルになり過ぎるのでNGです。

女性偏・カジュアル

カジュアルダウンにもワンピース

多くの男性がパンツスタイルよりもワンピースを好む傾向があり、且つ女性らしさを出してくれるアイテムなので、カジュアルなお見合いパーティにもワンピースがおすすめです。花柄やシフォンなどやわらかい印象を与えるデザインですが、派手過ぎない様に気をつけて下さい。パンツスタイルでも良いですが、アクセサリーをプラスして女性らしい華やかさを演出すると良いでしょう。

極端に露出が多い衣装は軽い雰囲気になるので、ストールで隠すなど工夫が必要です。

女性偏・NGファッション

20代女性は地味になり過ぎない

厳しくルールが取り決められてない結果、何を着れば良いのか分からない。特に20代女性は大人っぽく見られたい意識が強く、地味な印象を与えてしまうケースもあります。地味なイメージで印象に残らないよりも、この年代しか着用できないパステルカラーなど華やかな服装がベストです。

30代女性は落ち着きをプラスして

ピンクやリボン、フリルにレースは30代女性には鬼門です。肌のくすみやシワを目立たせるだけでは無く、安っぽい印象を与えてしまうのでお見合いパーティでは絶対NGです。落ち着いた服装を意識し、ハイブランドのアクセサリーを身につけてこなれ感を出すと良いでしょう。

40代女性にカジュアルはNG

この年代になると変に落ち着いているよりもカジュアルな方が好印象ですが、度合いによっては生活感が出る危険性もあります。パートナー探しの時点で生活感は不要なので、カジュアルでも上質な素材を選択して差をつけて下さい。

まとめ

パートナーとの出会いを提供するお見合いパーティですが、個室でのお見合いや人数多めの合コンなど様々な種類があります。

また開催する場所や時間帯によって相応しい服装もあるので、出会いを見つけ今後に発展させたいと思うのなら自分のファッションを見直す必要があります。男女共にキレイめである事はマストですが、色や素材によっても大きく印象が変わります。

清潔感が無い、あるいはその人に合っていないファッションは男女共にNGなので気をつけて下さい。