結婚相談所のお見合い体験レポート

お見合い体験

結婚相談所ってどんなところだろう、結婚相手をどうやって見つけるんだろう、お見合いって安心なのだろうか、とほとんどの人が未知の世界だと思われる、結婚相談所について、特にお見合いについて不安な方も多いかと思い、実体験からお伝えします。結果的に、思い切って結婚相談所の門を叩いたことで、人生が変わり、良かったので、同じように結婚したい、と望んでいる方の参考になれば嬉しいです。

中途半端な婚活は中途半端で終わる

結婚したいなあ、と思った時にまず、やってみたのが簡単に登録してたくさんの人に会えそうな方法を取ろうと、インターネットで出会える系、婚活パーティーに参加、などもしてみました。相手を求める人の数は多く、たくさんの人と話をする機会はありましたが、相手がどのくらい自分と同じくらい結婚したい、と本気で思っているのかどうかがわからないところがありました。数人とデートをしてみましたが、それでも相手の本気度も確かめられず、職業や収入含め、相手の情報を知るのには時間がかかりました。自分もそうですが、相手も複数を対象にしていることも感じていました。

簡単に登録ができて、知り合う機会は増えたけど、なんとなく、婚活をしていても、時間もかかる、相手も見つかりにくい、と気づき始めた時に、本気の婚活ができる結婚相談所の広告を見て、中途半端はやめて、本気で婚活をしよう、と決断したのが今に繋がりました。

本気で結婚したい人が集まる結婚相談所

選んだのは、一人一人に専属のコンシェルジュのような人がついてくれる結婚相談所です。会員登録の時には、提出書類の多さに圧倒されましたが、きちんと自分の身元を証明しなければ登録できない、ということは相手も同じことをしている安心感がありました。

  • 公的な身分証明書
  • 住民票
  • 職業を証明できるもの (在籍証明書、社会保険証など)
  • 収入証明書
  • プロフィールの記入
  • 家族構成などの記入
  • 結婚相手へ求めることなどを記入
  • 結婚相談所のルールを守ることへの誓約書

などが、登録するのに必要な書類でした。

嘘や盛り付けての登録は、不可能だと確認できたので安心です。

提出する書類が多い理由

書類の提出で、きちんと身元を結婚相談所が確認しているという安心・安全が第一の理由です。

家族構成について書く欄があるのですが、それまで家族構成などが結婚することへ影響することなど考えたことがありませんでした。ふつうに出会って、家族構成までわかる仲になるのには時間が相当かかることが多いと思います。結婚するということは、家族の一員になるということなので、将来的なことも考えなければなりません。また、相手がどういう家庭環境なのかも垣間見ることができます。

自分のプロフィールや、結婚相手へ希望することを記入していく過程でも、自分のことや相手に望むことが具体化されていきます。それをもとに、結婚相談所のコンシェルジュさんが一緒に会う相手を探してくれます。

誓約書はお互いに気分を害することなく婚活を進める上で重要なことが書かれています。また、誓約書にお互いが同意しているということは、結婚に対して前向きに捉えていると判断できるので、安心していいのではないでしょうか。

初めてのお見合い

登録をした後は、自分が希望する相手探しが始まります。お互いがプロフィールなどで、会いたいかどうかの確認を結婚相談所が間に入ってしてくれます。プロフィールでお互いが両想いになった時に、お見合いに進みます。

お見合いについても、結婚相談所が場所や日時を調整してくれます。結婚相談所のコンシェルジュが同行する場合もあるようですが、私の場合は本人同士だけのお見合いをしました。

結婚相談所のコンシェルジュから、お見合いのルールの説明の再確認や、相手に好印象を持ってもらえるアドバイスなどをもらい、お見合いの準備をしました。

いざ、お見合いへ

プロフィールで、職業や趣味、家族構成などを知っている相手との出会いです。待ち合わせ場所も、結婚相談所が推奨する会いやすい場所を選んでくれたので、スムーズに会うことができて、すぐに会話が弾みました。この段階では、お互い本名も連絡先などの個人情報を渡すことはありません。顔や体型なども、プロフィールで確認をしあっているので、初めて会ったような感覚があまりしないのも、いいのかもしれません。

お見合いは「1時間くらいがちょうどいい」という結婚相談所のアドバイスの通りに、1時間を過ぎたところで、お見合いを終えました。会話が弾み、あっという間に1時間が過ぎ、楽しいと感じました。

お見合いの結果報告

ただ、フィーリングとしては、ちょっと違うかな、という印象があったので、そのまま感じたことを、結婚相談所のコンシェルジュさんにお見合いの直後に電話で伝えました。フィーリングは大事、将来ずっと一緒に生活していく結婚相手なので、次のデートに進みたい、と願わなければ、ご縁がなかったということで、先に進みましょう、との率直の意見を聞き、自分も同意したので、お見合いは楽しかったことを相手に伝えてもらうことにして、次のデートへ進むことはお断りをしました。

お見合いで、次のデート(交際)に進むことを相手にお断りするのも、結婚相談所がきちんと伝えてくれるので、お互いに嫌な感覚は残らないように配慮されていました。

お見合い体験カップル

2回目のお見合いから交際に発展し成婚へ

2回目のお見合い相手はすぐに見つかりました。もちろん、こちらが希望した相手からお見合いを断られたこともありましたし、お見合いを希望してくださった方へお断りをしたこともありました。今回は、お互いの希望が一致していたことがお見合いに進んだのかと思います。

お見合いで感じたフィーリング

前回のお見合いと同じように、結婚相談所が待ち合わせ場所や日時の調整を相手としてくれて、お見合いに向かいました。

お見合い場所として多く活用されるのは、ホテルのラウンジが多いです。駅からのアクセスも便利で、ホテルの広いラウンジの入り口がお互いを見つけやすく、開放感があって、会話もしやすいと感じます。

待ち合わせ場所に到着すると、すぐに「あの人かな」とわかりましたが、お互いの目印で確認をしました。第一印象で、お互いがうまくいくと感じたような気がします。

1時間過ぎましたね、という彼の言葉で、お見合いを終え、すぐに結婚相談所へ連絡をして、また会ってみたい、とだけ伝えました。

相手も会いたいと思ってくれたので、お互いの連絡先が結婚相談所を通して交換されて、最初のデートの約束を直接することができました。そして、交際が始まり、恋愛の感情も生まれてスピード婚へと繋がりました。

まとめ

結婚相談所で、プロの仲人であるコンシェルジュやカウンセラーにサポートをしてもらいながらの婚活は、一人で悩むこともなく、とても充実していました。

成婚への決め手は、結婚相談所と連絡を取りながら、状況を伝えたり、素直にアドバイスを聞いたりしたことで、一人で悩まずに進んでこられたことだと思います。

今では、結婚相談所のお見合いで出会った主人と、それぞれが結婚相談所の門を叩いた時のことや、婚活をしていた時のこと、お見合いで出会った時のことなどを、楽しく笑ったりしながら話をしたりしています。子供にも、ふたりの出会いのエピソードを話す時を楽しみだとも感じます。

結婚相談所で仲人として、二人を結んでくださった方には感謝しています。そして、勇気を出して、結婚相談所の門を叩いて、真剣に向き合った自分と主人を褒めてあげたいと感じます。

お見合い結婚は、離婚をする確率が低いことも、自分が体験したことから頷けます。お見合いで出会ったおかげで、早めにお互いの希望や条件を知ることができ、結婚後「こんなはずじゃなかった」という事態が防げました。これからも二人仲良く同じ方向を向いて歩いていければなと思います。

お見合い体験成婚